まぶらほ ～もっともっとメイドの巻～（築地俊彦）

思ったより速く読めてしまった。
ライトすぎる。

『まぶらほ』は本編よりもメイドの方が面白いと思ってるんだけどどうだろう。
本編っていうか長編のやつ。
短編集は二年Ｂ組絡みが面白いな。
まあそれは置いといて。

メイドの巻はとても楽しい。
明らかにズレてるんだけど変なところが本格的。
俺ズレてんの好きだな。
巻末の資料集は…まさか全中隊の特徴と中隊長の紹介なんてあるとは。
第五装甲猟兵侍女中隊の歴史とか歴代中隊長列伝とかもうね。
あほだな（褒め言葉
でもまあ別に設定とかあんまり興味ない。

今回凜が出てなかった？

あといぬかみっ！のアニメの脚本書いたそうですね築地俊彦。という話を今更。
19話だっけ？
まあ見てないし読んでないからさっぱりなんだけども。

夏と花火と私の死体（乙一）

風邪ひいたくさい。

さて「夏と花火と私の死体」
うーんこうきたか、という感じ。
健は抜かりないように見えて抜かりばっかりだな？
あとやっぱり人称が印象的ですね。
一人称の癖に神の視点というやつ。
その違和感というか、いやおかしくね？な感じが面白かった。

それと「優子」
これはラストがよくわかんなかった…。
ベラドンナのせいってことでいいの？
ふたりともおかしい気がするんだけど違うのかな。
違和感があってしょうがない。
医者はがんばれ。

次は何を読もうかなぁ。
漁ってみたけど読む気が起きる本がない。
ああまぶらほでいいや。もっともっとメイドの巻。

ルー=ガルー（京極夏彦）

更新頻度落ちるとか言いつつ本の感想はバッチリ書きますよ。
内容はバッチリじゃなくても記録だけはバッチリしますよ。

てことで『ルー=ガルー』
なんだか微妙だった…。なんつーか伏線とかが微妙。
ぐだぐだ読んでたせいかもしれないけど。

葉月はとろい子ですね。
なんか色々自覚できてないだろ。
ナチュラルに足手まといだし。たまに暴走するし。というか暴走だらけか。
でもとても好きだかわいい。

美緒はぶっとんでる感じがよかったよ。
カメとか魔法とか色んな意味ですごすぎです。
葉月とはまた違う意味で暴走しまくり。

てゆーか上のふたりは関口と榎木津のようだなと思いながら読んでいた。
いや関係じゃなくてキャラが。

世界観とかはあえて触れない。
なんかめんどくさい。

最後のあたりで『魍魎の匣』みたいだなと思った。

（追記）
似てるというかリンクなのですね。
歩未もやっぱ中禅寺に似てるんでいいのか。
葉月と歩未がそれぞれ頼子と加菜子にも重なる感じ？
あと『百鬼夜行-陰』の「鬼一口」とリンクあるらしいので読み返してみたら、あららってほどリンクしてた。
他にも歩未の家周辺の立地がどうとかって話も聞いた。

あとコミック化だそうで。
http://comicryu.com/soukan.html


>まだ繋がってる・・・？
bbzoneまだ生きてるみたいですね。
折角だからさっさと消えて欲しいな！（ぇ

超人計画（滝本竜彦）

これからは読んだ本の感想とか書こうかなと思ってる。

でまあ、『超人計画』
小説だと思って買ったらエッセイだったとかなんとか。

なんかレイはあれだな、岬ちゃんと似てる。
作者はこういう子書くのが好きなんだろうか。
チェーンソーの子はどんなだったっけ。

実際最後のレイちゃんの知恵袋が一番読んでて楽しかったのは秘密。